2022年3月2日(水)3日(木)
白山市鶴来総合文化会館クレインにて
白山手取川ジオパーク&白山ユネスコエコパーク情報交換会が、環境省中部環境パートナーシップオフィス（EPO中部）が主催し、白山手取川ジオパーク推進協議会と白山ユネスコエコパーク協議会が共催して、開催されました。
この情報交換会は、環境省の森里川海推進ネットワーク形成会合事業で、今回は白山手取川ジオパーク、白山ユネスコエコパークにおける自然資源のワイズユースとローカルSDGsをテーマとして行われました。
1日目は
筑波大学 飯田義彦准教授より
ジオパークやユネスコエコパークの国内外の様々な取り組み紹介とともに、地域が主役となるユネスコプログラム活動についてお話いただきました。
その他、白山国立公園における取り組みや白山手取川ジオパークの活動紹介などがありました。
ワークショップでは、地域課題やなりたい地域の未来像についてグループごとに話し合いました。自然の中で思いっきり遊べる場所やイベントがあるといいな、リラックス空間がほしいな、美味しいものが食べられるといいな、リモートワークの拠点となるような場所があるといいな、など発想や妄想を膨らませ、それを発表しました。
2日目は
財務省北陸財務局から地域経済エコシステムについてのお話やしらみね自然学校の山口隆氏より地域の取り組み事例についてご紹介いただきました。
その後、ワークショップでは前日の話し合いに続き、より具体的に5年後10年後の未来について、グループごとに話し合いました。シェアカーの普及、気軽に白山登山ができる仕組み、高山植物のワークショップ開催、白山雪解け水のサーバー設置、地域の食や自然をSNSで発信する、などやりたい活動について発表を行いました。
さまざまな活動をされている方々からお話をお聞きし、グループで未来について話し合い考えをまとめ発表する。繋がる大切さを感じた2日間でした。会の終わりには、皆さん素敵な笑顔になっていました。
環境省中部環境パートナーシップオフィス（EPO中部）ホームページ
https://www.epo-chubu.jp/
白山手取川ジオパークホームページ
http://hakusan-geo.jp/