1.開催目的 今年度白山ユネスコエコパーク協議会で行う管理運営計画策定に地域住民の方も参画していただき、
白山ユネスコエコパークの周知を図るとともに、地域内での活動内容を把握して管理運営計画に反映
させることを目的に開催した。
なお、当初は地域住民全員を対象とした意見交換会を7月11日(水)に開催する予定であったが
7月豪雨により延期したため、地域の代表者から意見聴取を行う開催方法に変更した。
2.対 象 者 (1)荘川町16地区の町内会長、荘川地区連合町内会役員及び月例会参加者(小中学校長等)
(2)荘川町まちづくり協議会役員(会長、副会長(2名)、書記、会計、事務局長)
3.開催日時 (1)8月23日(木) 午後7時45分から午後8時15分まで
(2)8月30日(木) 午後7時から午後7時35分まで
4.開催場所 (1)荘川総合センター 文化ホール
(2)荘川総合センター 会議室
5.参 加 者 (1)8月23日(木) 町内会長他 28名
(2)8月30日(木) 荘川まちづくり協議会役員他 9名
6.開催内容
(1)白山ユネスコエコパークと管理運営計画に関する説明(20分程度)
エコパークの理念と目的、白山ユネスコエコパークと管理運営計画の趣旨と基本構想の概要についての説明
(2)荘川地域での取り組み内容例紹介(10分程度)
荘川地域での取り組みが基本構想のどの項目に該当するかの説明
(3)参加者との意見交換会及び参加者からの質疑に対する応答(5分程度)
市で把握している活動内容に漏れがないか、また今後の白山ユネスコエコパークに関する活動等についての意見
交換と、白山ユネスコエコパークに関する質問に対する回答
7.参加者からの意見等
(1)荘川地区連合町内会8月月例会における参加者からの意見
・小中学生を対象とした白山ユネスコエコパーク実践学習会は良いことであり、継続して実施する必要がある
・地域住民を対象とした白山ユネスコエコパーク学習会については、住民にとって負担とならないように開催
していただきたい
・今回策定する管理運営計画に盛り込まれた活動に対し、ユネスコや協議会からの財政支援はあるのか
→(回答)管理運営計画に例示として挙げられたからといってユネスコ等からの財政支援はない
(2)荘川町まちづくり協議会役員会における参加者からの意見
・小中学生を対象とした白山ユネスコエコパーク実践学習会は良いことであり、継続して実施する必要がある
・地域住民を対象とした白山ユネスコエコパーク学習会については、住民にとって負担とならないように開催
していただきたい
・協議会の運営費はどのようになっているのか
→(回答)協議会を構成する7市村からの均等割りの負担金で運営しており、管理運営計画の策定や普及啓発
を行っている
・今回の意見交換会の開催の意味は何か。また、当初全住民を対象とした意見交換会とする予定であったが、
このような開催方法に変更した理由は何か。
→(回答)協議会において、各地域での白山ユネスコエコパークに関する取り組みについて把握することが
一番の目的である。7月の豪雨災害により全住民を対象とした意見交換会を開催することができ
なくなったため、このような方式で開催させていただいた。
なお、市としては荘川地域においては、活動内容をほぼ把握していると考えている。
・環白山地域の連携は必要であり、例えば「飛騨荘川ふるさと祭り」において招待獅子を環白山地域からと
思った時に、これまでは伝がなかった。そのため、今後は協議会活動を通じて連携を深め、相談窓口と
なっていただきたい。
→(回答)環白山地域の連携は必要であり、協議会でも重要な取り組みであると考えている。管理運営計画
でも連携は盛り込む予定であり、協議会活動を通じて他の地域と連携し、伝ができるように努力
させていただく