白山市白峰地区を拠点に活動する学生団体「しらみね大学村」は、11月1日(土)、「金沢大学先端科学研究所白山サテライト」にて報恩講を開催し、伝統文化の継承とともに、地域の方々への感謝を伝えました。
はじめに、学生と地域住民の皆さんが参列し、厳かにお勤めが行われ、その後、山菜など地元の食材を活かした伝統の精進料理「お斎(とき)」を皆で囲み、世代を超えた交流を深める機会となりました。
報恩講に合わせて行われた活動報告では、まず名古屋大学大学院の学生が「報恩講の担い手」をテーマとした研究を発表。続いて、しらみね大学村の現代表からは、2022年11月の発足以来、メンバーが全国51機関から235人に拡大し、延べ2,876人が地域を訪問するなど、「関係人口」創出の大きな成果が示されました。
これまでの活動を支えた3代目代表から、新たなリーダーとなる4代目代表への引継ぎも行われ、しらみね大学村では新体制のもと、地域の文化の継承と持続可能な地域づくりに今後も貢献していく活動が実施されます。










