第2回白山ユネスコエコパーク・リレーシンポジウム≪エコトークカフェin郡上≫を9月2日（土）岐阜県郡上市高鷲町ひるがの アイスクリームショップクリークサイドにて開催しました。
太平洋側と日本海側へと水が分かれていく様子がわかるように整備されている分水嶺公園と隣接するひるがの湿原植物園を地元ガイドさんの案内のもと散策。
座談会は、コーディネーター筑波大学准教授飯田氏から、登壇者、参加者に質問するなど和やかな雰囲気で行われました。
高鷲の郷土料理新聞発行元TAKIMATA会の仲谷氏、野田氏から、郡上みそを使った味噌煮の魅力や歴史について、民宿経営のたかすのす簑島氏から、高鷲の自然の中で体験するアクティビティなどの紹介や、岐阜大学広田氏から、白山ユネスコエコパークや世界農業遺産「清流長良川の鮎」に認定されるエリアの友釣りの起源や竹製の郡上竿に関するお話、また実際に郡上竿を披露いただき、その芸術性の高さに歓声が上がりました。
地元で焙煎された水出しコーヒーと地元のパティシエが作ったクッキーをいただきながら、高原のテラスで心地よい空気の中でのシンポジウムとなりました。
白山ユネスコエコパークを、地域のみなさまに改めて知っていただき、環白山地域の連携をすすめることを目的として、７市村を繋いで開催していきます。
次回は、岐阜県白川村で開催を予定しています。