岐阜県高山市荘川町全域がエリアとなっている「白山ユネスコエコパーク」の理念である豊かな自然と生態系の保全、自然資源を活かした持続可能な荘川地域の発展を目指した取り組みの一環として学習会を開催します。これまで荘川地域では、地域住民と岐阜大学と行政が連携し、野生動物の食害被害にあった「山中峠のミズバショウ群落」の再生及び保全活動を行っており、その取り組みと成果について学び、地域が育んできた風土や地域の自然を考える学習会を荘川小学校5年生及び荘川中学校1年生を対象として開催します。
◎開催日時 平成30年6月1日(金曜日) 午前10時30分から午後0時10分(予定)
◎開催場所 高山市立荘川小学校及び山中峠ミズバショウ群落(山中山国有林内)
◎学習会内容 (1)岐阜大学安藤先生によるお話(荘川小学校多目的室)
①白山ユネスコエコパークに関するお話
②地域住民と大学、行政が一体となった山中峠ミズバショウ群落の保全活動の内容と
その成果に関するお話
③平成28年と平成29年に荘川小学校5年生を対象として実施した「白山ユネスコ
エコパーク学習会」の開催内容とミズバショウの苗定植体験の結果に関するお話
(2)昨年5年生が定植体験したミズバショウ苗の育成状況の確認(荘川小学校裏庭)
(3)ミズバショウ視察(山中峠ミズバショウ群落)
◎主 催 荘川町まちづくり協議会、岐阜大学、高山市
◎問い合わせ先 高山市荘川支所地域振興課 05769-2-2211