11月23日(木・祝日)に、高山市荘川総合センターにおいて、高山市荘川町と白川村の合同による『荘白川「白山ユネスコエコパーク」講演会』が開催されました。
基調講演では、初代白山ユネスコエコパーク協議会の事務局長であり、現NPO法人白山白峰まちづくり協議会の山口隆氏から「白山ユネスコエコパーク拡張登録までの取組みや今後の協議会や地域活動に期待すること」が話されました。
また、活動発表では、荘川歴史を考える会の寺田俊明会長から、「荘川地域における白山とのつながり」について、トヨタ白川郷自然學校の山田俊行校長から、「白川村におけるトヨタ白川郷自然學校の活動」についての紹介がありました。
講演会の最後には、荘川、白川両地域からの伝統芸能の披露がありました。
荘川地域からは、高山市指定無形民俗文化財に指定されている民謡が披露され、白川地域からは、岐阜県重要無形民俗文化財「白川村の獅子舞」の一つである、木谷地区の獅子舞が披露されました。
▲荘川民謡保存会による民謡
▲木谷獅子舞保存会による獅子舞
白山ユネスコエコパークを活用して、市村を超えた交流が生まれた講演会となりました。
これからも、白山を取り囲む地域(4県7市村)で連携して、白山、そして白山ユネスコエコパークを盛り上げていきます。